ホームページリフォームのニーズは年々高まってきています。なぜなら、まだまだ多くの企業のウェブサイトが数年前に作成したウェブサイトのまま、特に、商品やサービスが羅列されているだけの“カタログサイト”が残ったままだからです。
しかし、「ウェブマーケティングをやらなければ」と、Facebookをはじめとするfacebookやブログを頑張っているのですが、その落とし所、いや、“決済ポイント”であるウェブサイトが数年前に作成したままであれば、当然、期待する効果は得られません。
では、実際、多くの“カタログサイト”には何が足りないのか?
それは・・・
「戦略設計とプロセス」です。
お客様を誘導する「集客」から「販売」までの道筋を予め作っておくことで、お客様がプロセスを進むごとに、御社との関係性が強化されていきます。
もし、現在のプロセスが、「ソーシャルやSEOからウェブサイトに訪問」→「注文(←希望的観測)」という単一プロセスであれば、確実に見直す必要があります。
また、プロセスはウェブサイト上だけの話ではなく、Facebookやtwitter、ブログ、メルマガ、広告、紙媒体、実店舗、営業などなど・・・様々なお客様との接点全てがプロセスの一部です。
これらを有機的につないでいき、「集客」から「販売」までのプロセスとしてつないでいくことが、最終的な売上、受注率の向上につながります。
そして、さらに重要なことは、“常に情報発信によるお客様の啓蒙と誘導を行い、「仕組み」を動かし、プロセスの最適化を行う”ということです。
つまり、「仕組み」というのは、ただそこにあるということでは機能せず、「動かす」ことで、はじめて機能し、結果へとつながっていきます。
ウェブサイト上に、商品やサービスを並べてお客様に対し、
「はい、これがうちの商品です。よく詳細を読んでからご購入下さい」
では、当然、結果につながりません。
“機能する”ウェブサイトとは、戦略的にお客様の流れ(導線)が設計されており、また、それを動かすための情報ツール(ソーシャルメディアやブログ、メルマガなど)と有機的につながっているサイトを指します。
“機能する”ウェブサイトを作る上で、気を付けなければいけない点があります。
それは・・・
お客様が次に取るアクションが明確になっているかどうかということです。
“カタログサイト”に陥ってしまっているウェブサイトの共通の特徴は、商品やサービスを説明するページがあるのですが、そこには詳細説明がされているのですが、その次に取るべきアクションが書かれていない・・・という点です。
これでは、せっかく興味を持って訪問してくれたお客様がいらっしゃるにもかかわらず逃がしてしまっている可能性が高いのです。(アクセス解析の「離脱率」で分かります)
これまで、私が手掛けてきたクライアント様も、リフォーム前は、この共通する「顧客導線の欠如」のウェブサイトばかりでした。
そこで、リフォームする際には、まず、「商いの設計図」を作成し、それに基づいて、お客様に次に何をして頂くかを設計した上で、ウェブサイトのデザインを行いました。
そうしてリフォームしたウェブサイトの一部をご紹介します。
これらのウェブサイトに共通して言えることは、まず、スクロールダウンしなくても見える位置に、お客様に一番してもらいたいアクションが明確に表示されているかどうかを念頭に設計を行いました。
これは、検索エンジン経由や広告経由、ソーシャルメディアなどの情報経由で、ホームページに訪問された後のお客様の関心事にお応えする形になっているかということです。
ここで、目に付く場所に電話番号や資料請求など、行ってもらいたいアクションを明記しているかが鍵になります。
もちろん、これだけではなく、他にもFacebookやブログからの誘導導線の設計や、既存客の口コミ導線設計など、表からは見えない裏側の設計も行っています。
マーケティングサイトを機能させるためには、ホームページだけでは動きません。
マーケティングサイトとして機能させるために最低限必要なツールとして、以下のものが考えられます。今、御社のウェブマーケティングにおいて用意できているか確認してみて下さい。
Facebookページ、Google+ページ(twitter、PinterestなどのSNSなども)
自社ドメインブログ(SEO対策的にも有利)
スマホ版サイト(レスポンシブサイト or スマホ版サイト → SEO対策に必須)
メールマーケティング(メルマガ&セールスメール)
ホームページ(公式HP:決済ページ、ランディングページ)
Google Analytics(アクセス解析ツール)
Googleウェブマスターツール(サイト登録&検索エンジン表示対策)
商いの設計図(顧客導線設計)
目標設定シート
キャンペーンプランニングシート
行動計画表(タイムラインシート)
恐らく、「商いの設計図」や「キャンペーンプランニングシート」、「行動計画表」以外は、すでにお持ちのアイテムかと思います。
ただ、多くの企業がインターネットでうまくビジネスができていないという最大の理由は、これらの“部品(コマ)”が、明確な目標の元に有機的につながっていない、また、それが、目標達成を前提につながっていないだけなのです。
これらを「仕組み」として設計、つなげることが、リフォームしたウェブサイトで最終的に目標を達成させるために必要なことになります。
また、検索エンジンに有利に働くレスポンシブサイトを中心にリフォームを進めて行きます。
現状のホームページが、もし、商品説明だけの“カタログサイト”で、その先のお客様の誘導導線ができていないのであれば、リフォームの必要があります。
そこで、今回、個別セッションで現状をお伺いした上で、専用の「商いの設計図」を作成し、それを基にしたマーケティングサイトの制作(ホームページリフォーム)を受付致します。
但し、一度に多くの制作はできませんので、今月は、【先着2社限定】でお受け致します。
1. お申込み後、初回セッション日程を調整し、SkypeやLINEなどで現状についてお伺い致します。
2. 必要に応じて、現状のアクセス解析や導線設計の確認を行います。
3. セッションやアクセス解析の結果を踏まえ、今後の戦略設計を行い、御社専用の「商いの設計図」を作成します。
4. 「商いの設計図」を基に、ホームページのリフォームを開始します。
5. 同時に、ソーシャルメディアやブログでの情報発信戦略も整理します。
6. ホームページのリフォーム後、実際に「商いの設計図」通りに運用を開始します。
7. リフォームサイトでの運用をGoogle Analyticsなどで測定。結果に基づいて微調整を行います。
サービス費用 |
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実施期間 |
約2〜3ヶ月間(サイトボリュームによります)
最初の1ヶ月間が制作期間。次の1ヶ月間が運用・測定期間となります。
期間中であれば、メールによるご相談を無制限で自由にお送り頂けます。また、メルマガ文章の校正やセールスメール・ページの文言校正なども無制限でお受け致します。
※契約期間内、メール相談無制限
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実施方法 |
ホームページリフォーム、アップロード
初回Skypeによる電話セッション及びメール相談・アドバイス
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募集社数 |
先着2社限定
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成果物 |
1. 現ホームページの設計確認及び改善アドバイス
2. 戦略設計(商いの設計図の作成)
3. 情報発信に関するアドバイス(投稿記事添削・校正)
4. Google Analyticsの初期設定
5. Google Analyticsによる反応率測定
6. Googleウェブマスターツールへの登録、サイトマップファイルの登録
7. ホームページリフォーム(スマホサイト含む)
8. 自社ブログ
9. ソーシャルメディア連携(Facebookページ、Google+ページ、YouTubeチャンネル等の作成及び連携設定)
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菅谷 憲司
マイレア・コンサルティング 代表
ウェブビジネスプロデューサー
Facebook
Google+
1994年、NTTテレマーケティング(現NTTソルコ)に入社。コールセンター管理部門に配属され、オペレーター研修用マニュアルの編纂のプロジェクトチームに参画。その後、某大手IT企業のコールセンターの立ち上げ、オペレーター研修トレーナー、品質管理、コールセンター運営に従事。特に、オペレーターの品質管理のためのモニタリングシート及び、品質管理手順などを作成し、クライアント企業の他のコールセンターでも採用される。
1998年に同社を退社し、テレマーケティングを学ぶために渡米。しかし、渡ったアメリカでは、すでにテレマーケティングから、ウェブマーケティングの時代に突入しており、ウェブマーケティングを学ぶ。
1999年、米国でインターネットを活用した人材斡旋会社の設立に参画。アメリカで働きたい日本人のアメリカ就職のサポートを行う。
2000年、日本のウェブマーケティングの第一人者と呼ばれる岩元貴久氏とともに、ウェブマーケティング会社設立に参画。メール配信システム「メール商人」の企画・開発に携わる。以後、日米を往復しながらセミナー、コンサルテーションを実施。延べ1,000社以上のインターネットビジネスに従事している企業のサポート・支援業務を行う。
2008年に日本に帰国時に独立。これまでの経験から、「お客様動向・志向に合わせたマーケティング」の重要性を説くためのマーケティングメソッドを整理し、クライアント企業へのアドバイスを開始。
現在は、企業へのコンサルテーション及びセミナーの実施、また、ホームページリフォームやソーシャルメディアの活用のためのツールや情報の交通整理のアドバイスをはじめ、企業内のウェブマーケティング部門の設立支援及び、ウェブマーケティング担当者の育成事業なども展開中。
著書に「
ホームページ復活 眠っているホームページを甦らせる「7つの法則」
」(早月堂)がある。
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